＜ロケーション＞ 2024年5月オープン。高山の歴史的街並みの中心に位置する『眞や　大新(まことや　おおじん)』は古き良き日本の風景が残る高山市大新町1丁目に佇む風情ある一軒宿です。かつての富山と高山を結ぶ『飛騨ぶり街道』を挟んだ我が家の正面には、日本の豊かな文化財を示す重要文化財『日下部民芸館』「吉島家住宅』があり、ここ一帯は伝統的建造物群保存地区に指定されています。古い街並みや美しい景色を楽しみながら歴史的建造物に触れることができます。 『宮川朝市』まで徒歩2分、秋の高山祭の社である『桜山八幡宮』まで徒歩5分に位置し、この住所の祭り屋台は『豊明台(ホウメイタイ) 』といって御所車、彫刻など多様な装飾があります(屋台蔵まで徒歩1分)。 抜群ののロケーションで高山の歴史を存分にお楽しみください。 ＜建物と飛騨匠の大工＞ 100年前に飛騨の匠の大工によって築かれたこの建物は、現代の大工によって今ここに蘇りました。家の中には土蔵、土壁、土間など古き良き時代の面影を残しています。195㎡のゆったりとした空間で是非お寛ぎください。 ＜1階＞ ・玄関:格子戸をくぐると古き良き日本の風情が漂う入口が広がります。夜には柔らかな灯りが建物を照らし幻想的な風景が醸し出されます。 ・土間:玄関を入ると奥の坪庭まで見通せる畳の間、そこを取り囲むような土間が昔の生活を思わせる。加えてさらに取り囲む茶色の土壁。 ・キッチンと対面カウンター(畳敷シート):玄関を入ってすぐ左側に見えるキッチンと対面カウンターは対面式の小料理屋？と勘違いする程の快適な空間。料理をしながら家族や友人と会話を楽しむことができます。すぐ裏には台所が完備されています。 ・土間の寛ぎ:対面キッチンの裏にある台所に入るとそこは蔵です。上を見上げれば蔵の入り口で、歴史を感じます。土間に置かれた飛騨家具のテーブルでゆっくり寛ぎながら食事や日本茶や地酒を楽しめます。 ・和室:二間続きの和室には、古くから家を支える多くの柱や梁が黒く光り、そこに新しい檜の柱が加わっています。きめ細かな畳の上に飛騨家具のテーブルと座椅子、奥の和室からは坪庭が見え、夜になるとライトアップした幻想的な風景が眺められます。テレビ、エアコンが備えられて冬でもこの和室でこたつに入り暖まります。畳の上に座りながら日本の伝統的な生活を体験することができます。 ・坪庭:小さな庭には石畳が敷かれ、冬には雪景色も楽しめます。 ・風呂:檜の壁で囲まれた風呂は開放感があり、坪庭と一体となった半露天風呂です。周囲からは遮断されています。木材の風呂桶・椅子・シャンプー台も風情があります。 ・洗面所&トイレ:2つの洗面台と2つのトイレがありに複数人でも使用できます。乾燥器付き洗濯機も備えられた機能的なバスルームです。 ・蔵:キッチンから上を見た蔵が、バスルームから入ることができます。そこには高い天井、古くから使われた壁紙、蔵の窓から見える陽の光があり、飛騨家具のソファーでゆっくりとお寛ぎください。また、白壁にて様々な映像をご覧いただくこともできます。思いゆくまで皆様のお好きな過ごし方でこの蔵の空間をお楽しみください。 ＜2階＞ ・2階への階段と天井::1階の奥の和室から階段を登ると、高い吹き抜けの踊り場に出ます。和室と空気が繋がることでどこにいても温もりを感じます。 ・2階洋室:重厚な古い梁と柱に加え新しい檜のコントラストが内装を際立たせます。そこに大きなセミダブルベッドが2つ、高級なフランスベッドでゆっくり休めることでしょう。また、障子を開けると窓からは1階の坪庭や遠くにはや飛騨の木立が見ることができます。 ・2階和室①:洋室の横に障子を挟んで3名寝ることができる畳の部屋があります。 ・2階和室②:飛騨ブリ街道・吉島邸住宅が窓から見える、日本の伝統的な畳の部屋です。入り口の普通の高さの天井が、窓際に行くにつれて徐々に低くなり窓際では高さ1.5mまでになります。伝統的な飛騨地方の家の造りです。秋の高山祭では窓から祭り屋台が通る姿を見ることができます。